さて、2018年も年末
寒波がやってきて、昨夜は雪が舞いました。
畑作業は一休み。
***冬の作業は、天地返し
1月が終わるころまでは、種まき作業等はさすがにできません。
今頃の作業は、天地返し。
天地返しといえば、武者修行を極めた達人が、自分の目の前の畳をバンッ!!とたたいて、畳を浮き上がらせる技を思いましませんか?
それは、畳返し!とわかっていてもなぜかそのことが頭に浮かぶ私です(笑)
***天地返しとは
霜が降りる季節になると、畑の土を掘り返して寒にあてる作業が天地返しです。
細かく耕す必要はありません。
私は、スコップで、ガンガン掘り返して、底のほうが上になるように、ひっくり返してゆきます。
とりあえず掘りかえす |
このことで、土が入れ替えられるし、寒にさらすことで、土がほぐれてゆきます。
凍って膨張して、溶けていい感じの隙間が出来てくる。
いわゆる団粒構造になってゆきます。
春への準備ですね。
いい感じで土がほぐれる |
***
わさびを取りに行く
さて、年末で関西の大学に行っている長男が帰ってきました。
来年は、就職。無事、就職先も決まり、一安心。
せっかくだからと、家の裏山のわさび畑にわさび葉を取りに行きました。
裏山に登る |
わさびの自生地なんかそう見る機会もないだろうし、せっかくだから散歩もかねて、裏山に。
残念ながら、手入れをしていないので、わさびの根は大きくなりません。でも、葉もわさびの香りがして十分に楽しめます。
そこらじゅうわさび! |
わさびでございます。
この場所だけ、わさびが繁殖しています。
この下の場所も、上の場所もわさびはほとんど生えていない。
なんだか、この場所の微気象がわさびには良いようで・・・。
さっそく、わさびの葉を取って持ち帰ります。
***葉わさびの調理方法
わさびの葉は、持ち帰って早速、調理。
お湯が100度を超えるとわさびの香りがとんでしまうので、80度くらいのお湯に浸して2~3分。
それを水に移してさましたら、切って容器に入れる。
そこに、しょうゆ3、みりん1、砂糖お好みで入れた調味液をかけて、香りがとばないように密閉できる容器にいれて保存。2~3日したら味がなじみます。
今日は早速食べてみました。
わさびの香りがたまらんっ!(笑)
自分ちから散歩がてら出かけるわさびの自生地で撮ったわさびを早速食べるこの幸せ!
いなか暮らしならではの贅沢!!
わさびの葉 |
今日は、最近昼間に遊んであげれていない犬もつれてお散歩に。楽しそうに走り回っていました。
犬ももうそろそろ老犬になり始めました。
どのくらい一緒にいられるのかなあ。
遊んで~! |
家からわさびまで行く道の途中の梅の木の道。
春には、梅が咲きほこります。
ここで暮らし始めたころはまだ小学生だった長男が、春には働き始めます。
なんだか感慨深いです。
梅の木のトンネル |
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2018年も暮れようとしています。
来年もよろしくお願いいたします。
いなか暮らし、里山に暮らすこと、町で暮らすのとはちがう価値観の日々
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