里山でいなか暮らしをしています。
家は借家ですが、200坪くらいの畑と、50坪くらいの庭があります。これぞ、いなか暮らし、里山ぐらしの醍醐味。
いなかぐらし 里山ぐらし シイタケは必須アイテム!?
里山ぐらしのお約束とも言えるのがシイタケ作りでしょうか。
うちでも6年ほど前から原木椎茸作りに挑戦しています。
原木栽培とは、直径10cmくらいで、長さ70cmくらいの木に、シイタケ菌のついたコマを打ち込むほうですね。
最近多くなってきた、おがくず、とシイタケ菌の食料となるふすま(牛馬の飼料などにつかう作物です)などをサイコロ型に固めたタイプは、菌床栽培と呼ばれます。
原木栽培のしいたけ |
シイタケはシイの木に生える?
シイタケというくらいだから、椎の木(しいのき)で作るんだな、と思われるでしょうが、それは自然界での話。人工の原木栽培の場合は、特にこだわりません。
というか、うちは栗の木で作っています。
樫の木も試してみましたが、栗の木のほうがうちの場合は、シイタケが良く生えてきました。
広葉樹であればいろいろな種類で栽培できるようです。
桜なんかも向いているとのことです。
シイタケの原木栽培のやりかた
しいたけの原木づくりの栽培方法。
ざっくりと書いておきます。
材料買ってくる
シイタケ原木栽培のやり方。冬になったら、ホームセンターなどに行って椎茸の菌のついたコマを買ってきます。
原木1本に大体25~30のコマを打ち込みますので、原木の本数と、コマの数を計算して購入すること。
ホームセンターなどでは コマを打ち込んだホダ木が売っている場合もあります。割高になりますが、これを購入すると手っ取り早いです。
もちろん、コマを打ち込んでない原木も売ってます。
この場合は、専用ドリルで穴をあけてコマを打ち込んでゆきます。
うちの場合は 裏山から木を切り出してきて、それでホダ木を作ります。
「今年は原木切り出し間に合ったから、シイタケ菌買ってこよう!」というノリです。
原木にコマを打ち込んだら、その原木を 1日ぐらい水の中に浸しておきます。
仮伏せ
1日水の中に浸した原木を横にして並べて、積み重ね、その上にダンボールなど保温保湿ができるものを置き、さらにその上にブルーシートなどをかぶせます。そのまま2ヶ月ぐらいおいて、原木の中に椎茸菌が広がっていくようにします。
本伏せ
暖かくなってきた、だいたい春分の日くらいになったら、仮伏せから、本伏せへと移行します。要するに、山里などで見かける、明るい林の中で、シイタケの原木が、立てかけられたり、井形に組まれている、あの状態にするわけです。
それから、約1年半、つかず離れずで、置いておけば、1年半後の秋にシイタケが収穫できるはず。
ずいぶん気の長い話です。
収穫まで約2年。これが大人の余裕だね(笑)
やっぱり、場所に余裕がないと、原木栽培はなかなか難しいですね。
これができるのも、里山暮らしならではです。
いなか暮らし シイタケの原木に、別のキノコが!?
あなたも、いなかに移住をしてみませんか?
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