2018年8月31日金曜日

いるのにいない忍者ふくろう いなか暮らし 生き物

いるのにいない!? 者ふくろう


里山に暮らして10年、いろんな生き物と出会ってきました。

むささびもときどき、夕暮れ時に、うちの山から向こうの山に、谷を越えて飛んでゆくのを見かけます。これ、かなり感動します。

でもやはり一番かっこいいなと思うのは、フクロウです。


ふくろうとみみずく!? っちがどっち?


素人ゆえにフクロウなのかミミズクなのか実はよくわかっていないところがあって、調べてみました。

ふくろうとみみずくは同じ種類なのだそうです。

耳があるように見えるのが、みみずく。
耳がないように見えるのが、ふくろう。


ふくろうはあなたのすぐそばにます


夜の散歩をしていると、たまにこのふくろうに出会います。

以前も、私が歩いているすぐ横の直径1cmくらいの小さな枝先に止まっていたことがあります。

しかも、こちらが気づいてライトをあてるまで、知らん顔。


夜の散歩 カラスウリの花
夜の散歩は楽しい



忍者のような、くろう。


フクロウの特徴は 羽ばたきの音がほとんどしないということ。だから夜フクロウが闇に紛れてしまうと、どこにいるのか全く分かりません。

ハクビシンや猫のように、目が光るわけでもない。

警戒心は強くないようで人間の近くにいても平気です。

先日は、息子が電線にとまっているフクロウを見つけて下からしばらく眺めていましたが、ずっとじっとしていました。

「ふくろうって、首が真後ろに向く」
息子が感動していました。

羽音を立てずにふっと飛んでいってしまうので、本当に存在感がありません。

そこにいるのにいないかのごとく フクロウは 私の住む里山に存在しています。

*さすがにふくろうの写真を撮るのは至難のわざです。ぜひ皆さんも実際のふくろうを探してみてください。意外と近くにいるかもしれません。*




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やけどしちゃうゼ!? イモリの水場は家の前


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2018年8月22日水曜日

やけどしちゃうゼ!? イモリの水場は家の前 いなか暮らし 生き物

いなかに引っ越して10年。
いなか暮らしを楽しんでいます。

さて、わが家には、家の前にいなかの農家などでたまに見かける、コンクリート製の流し台、幅60㎝くらい奥行き45㎝くらい、深さ12㎝くらいのものがあります。

畑からとってきた野菜とかを、家に持ち込む前に土を洗い流したりするのに使う、家の外の流しですね。

この流し台の排水に栓をして水をチョロチョロとかけ流しにしていました。

すると・・・・

数年前からそこにアカハライモリが住み着きました。


やけどしちゃうぜ!?イモリの水場はの前 




アカハライモリだよ
アカハライモリたち



アカハライモリがどこから来たのかはよくわかりません。

ただ先日、トレッキングに行った、高知県の天狗高原のセラピーロードを歩いていると、アカハライモリが道を何匹か横切っていました。

なので、アカハライモリは、水の中ばかりにいるのではなく、例えば山の谷筋とか水があるところの周辺を歩いて移動するのではないかと思います。

そして、アカハライモリは、わがで繁殖中



今、わが家の水槽(家の前のコンクリート製流し台)にはそこで繁殖したものも含めて10匹くらいのアカハライモリが住んでいます。

うちの水道は、塩素消毒をしていないので水があったようです(笑)


塩素消毒していない水の話

いなか暮らし なんと贅沢な水 水道の仕組み


良かったらお読みください。


ときどき間違うイモリと、モリ


ちなみに、家の壁にペタペタ張り付いて虫などを食べてくれるのは、ヤモリです。

 やもりは、「虫を食べて家を守る」から「家守」という漢字を当てたりします。

わが家にはイモリもヤモリも両方住んでいますが、ヤモリは猫の格好の遊び相手にされてしまい、受難の日々です(笑)。



ヤモリが網戸のあっち側にいる
網戸のあっち側にヤモリ



ついでにタレントのモリは?


ついでに、「いいとも!」でおなじみの、タレントのタモリは、本名「森田」を、業界用語風に逆に言ったのが、「タモリ」という名の由来ですね。

業界用語・・・「銀座で寿司でもどう?」→「ザギンでシースーどう?」という言い回しで、おなじみ?ですね。


はい、チーズ! アカハラモリの水場はの前


わが家に暮らすアカハライモリ。実は意外と凶暴です。

さてさて何を食べるのかと思って餌を適当に放り込んでみました。

ご飯粒には興味示さず。

そして発見! 

なんとアカハライモリの好物は、スライスチーズ!(笑)

アカハライモリ はいチーズ!
スライスチーズをくわえて、はいチーズ



アカハライモリの


要するに動物性蛋白が大好きなようです。

テレビなんかで見る、オオサンショウウオも、小魚をパクリとひとのみにするわけですから、なんだかオオサンショウウオに似ている、アカハライモリ、それもなんとなく納得できます。

割とのんびりしているように見えてミミズなんかを水の中に落としてやると猛烈に動いて頭からガブッとくわえます。

自分の大きさの倍ぐらいある、かんたろうみみず(シーボルトミミズ)にも勇猛に立ち向かってあっという間にくわえてしまいます。


やけどしちゃうぜ!? ンショウウオ



先日聞いた話なんですけれども、高山の冷たい水の中とかに暮らすサンショウウオ、オオサンショウウオではなくちょうど、アカハライモリぐらいの大きさのサンショウウオ。
 このサンショウウオとかは、可愛いからといって人間の手のひらなどにおくと、なんと火傷をしてしまうそうです。

人間の手のひらの温度は36°。普段、冷たい水の中に住むサンショウウオにとっては、熱すぎる温度らしいです。

登山などでサンショウオを見つけても、水の中から手のひらですくったりしないようにしましょう。

さてさてアカハライモリはどうなのか、そこのところは聞きそびれましたけどもアカハライモリも冷たい水が好きで水の中にいる生き物なので、あんまり手のひらなのですくわない方がいいのかもしれません。

加筆

調べてみたところ、アカハライモリも直接手のひらなどに乗せるとやけどしてしまうそうですね。やけどすると、体の表面の皮がむけたりしてしまうそうです。
直接手のひらでアカハライモリをすくわない。すくう場合は、手のひらを冷たい水にしばらく浸すなどして手のひらの表面温度を下げておくのだそうです。

覚えておきましょう。


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2018年8月20日月曜日

バジルは収穫するべし! 草引き 8月の畑 

台風19号、20号と日本にせまってきています。
2018年8月20日、今後台風は、19号は九州方面に、20号は四国方面に上陸の可能性があります。

里山に住んで10年ほぼ毎年、畑で育てているバジル。

雨が降り出す前に、バジルの収穫をしました。


バジルは収穫するべし! 引き 8月の畑



今年も8月。
7月の下旬から、8月の半ばくらいまでは、私は畑作業を出来るだけしないようにしています。

何故なら、暑いから(笑)

頭もぼーっとするし、ぼーっとしたら事故の危険性も高まるので、極力作業はしません。

朝起きて、太陽が照り始める前の一瞬の時間で、畑のきゅうりを収穫します。それ以上は特に何もしない。

で、夏草でいっぱいになった畑にきゅうり、おくら、バジルが育っています。




バジルはトマトの ンパニオンプランツ


バジル(バジリコ)は夏の畑、ガーデンで良く育つハーブです。シソ科の植物で、ほぼ紫蘇や青じそと同じ管理方法で育ちます。

ハーブですが、ラベンダーや、ローズマリー、タイムなどのような地中海原産のハーブではないので、夏にどんどん水やりをしても問題ありません。


うちでは毎年、トマト、プチトマトの周りでバジルを育てています。

バジルは、トマトのコンパニオンプランツと言われています。トマトの近くにバジルを植えておくと、トマトが良く成長するらしい、本当かな?(笑)

まあ、紫蘇と同じように、成長が早いので

  • 水分の吸収も多い → 乾燥を好む、トマトの周りの水分を吸収してくれる
  • 香りでトマトの害虫を遠ざけてくれる。
  • バジルとトマト料理は定番なので近くに植えておくと都合がいい
などの理由を勝手に想像しながら、トマトの周りにバジルを植えるようにしています。


バジルの葉 8月
バジルの葉


バジルは収穫 るべし!


バジルは、生えた葉を摘んで収穫すると、その下の部分の葉の付け根から、2つの新芽が伸びてきますので、どんどん摘むと、それだけ、出てくる葉が多くなります。

バジルの葉は、摘むべし!です。



バジルの収穫のついでにまわりの草も くべし!


さすがに、ついでに草もいっぱい生えてきたので、少しバジルやトマトの周りの草ひきもしながら、バジルの収穫をしました。



バジルペースト~!
バジルをミキサーでひく


収穫したバジルは ジルペーストにするべし!



バジルは 妻がバジルペーストにしました。
バジルは、冷凍にすると黒ずんだりするし、乾燥させると香りがとぶので、保存しにくいハーブです。

そこで、定番のバジルペースト。

バジル、塩、ニンニク、オリーブオイルをミキサーにかけて、ペースト状にします。

”ジェノバ風バジルペースト”(ペーストジェノベーゼもしくはピストウ)では、松の実を加えるようですが、日本では松の実は高価だし、代用にくるみの実も試してみましたが、うちでは、入れないほうが好きなので、松の実、くるみの実は入れません。


バジルペーストで 期保存ができる


バジルペーストにすれば、長く保存ができます。


しばらくは、成長を続けるばじるですが、これから秋冬にかけて、バジルはだんだん成長がゆっくりとなり、霜が降りると枯れてしまいます。

また、花穂が出来ると葉や茎が硬くなるので、収穫するのなら、花穂は摘みます。

種を取るのならば、そのまま置いておけば黒い2mmくらいの種が取れます。

野外にそのままにすると冬の寒さで次の春、発芽しなくなるので、秋が深まってくる頃できた種はそのまま収穫して保存します。


やっと朝晩が しくなってきた


朝晩少し涼しくなってきたので、これからまた畑の季節になりそうです。




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2018年8月19日日曜日

子猫の生き残りをかけた戦略?  いなか暮らし のんびり話

2018年の春、うちに居ついている猫が2匹の子供を産みました。
無事育っています。


子猫の生き残りをかけた略?



子猫や、人間も含めて子供はかわいい。
まだ、私に孫はいないが、いたらかわいいだろうなあ、と思う。

子供ってかわいいよね~!

と思わせるための戦略が生き物には備わっている、という説があるようですね。


子猫とその親猫


子猫の生き残りをかけた略の秘密とは?


例えば、キャラクターなどがそうですし、絵本なんかも想像してもらえるとわかると思いますが、

  • 丸い顔
  • 大きな目

などは、子供の頃の特徴ですね。

子猫はかわいい
この春に我が家で生まれた子猫2匹


子猫も子犬ももちろん、人間の子供もわいい(笑)


「かわいい」の基本は、この「丸い顔と大きな目」です。
小さいころの、人間も犬も、猫も「丸い顔と大きな目」。

これを、
「かわいがってもらう、めんどうを見てもらうための戦略」ととらえることができるそうです。

確かに、めんどうみたくなる(笑)

「丸顔と大きな目」、大人になったら失われることの多い特徴。

確かに戦略かもしれない・・・。


結局みんなわいいんですけどね(笑)


いなか暮らしのわが家には、この春に生まれた子猫が2匹、 親猫が一匹、親猫の兄弟が一匹で猫は4匹。
犬は一匹。
イモリは10匹くらい。
金魚は黒い出目金が一匹。
まとめて数えると結構な数のペットが暮らしています。

ついでに言えば、やもり、ホタルの幼虫、成虫、カエル、カニ、ゲジゲジ、蜘蛛、カブトムシ、クワガタムシ、カマキリ、蛾、コオロギ、無数の虫たち、などなど、里山のわが家のまわりは、生き物でいっぱい!

どれもかわいい。私は幸せ(笑)これぞ里山に暮らす楽しみ!

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2018年8月17日金曜日

飛行機の防空壕「掩体壕」 いなか暮らし 風景

飛行機の防空壕というのを、ご存じでしょうか?
太平洋戦争のころに、日本各地で作られた飛行機を米軍の攻撃から守る防空壕。

掩体壕(えんたいごう)と呼ぶそうです。
この飛行機の防空壕が今も残っています。


飛行機の空壕


久しぶりに、高知県南国市の高知龍馬空港の近くに行ったので、飛行機の防空壕を見に行きました。

写真のように、飛行機の形になった蒲鉾型のコンクリートで作られた、奇妙な構造物。

両翼と垂直翼の部分がカットされています。

これは太平洋戦争の頃、日本軍が作った飛行機の防空壕です。 高知県の高知龍馬空港から少し西に行ったところにいくつか点在しています 。







奇妙なかまぼこ型の造物


このように今でも防空壕が残っているのは珍しいようです。 この防空壕、今では飛行機が入れられるわけでもなく、農機具や農業資材の置き場になっていたりします。

周りは主に田んぼ。2018年8月6日には、高知県の早場米がもう刈り取りを迎えていました。

その田んぼの中にポツンポツンと点在する飛行機の防空壕 「掩体壕」。
時代を超えて立っています。

なんだか不思議な風景です


この場所で当時学生をしていたの話


10年ほど前、高知に疎開していたという方と一緒にこの防空壕を見に行ったことがあります。

その方は、学生で、この飛行場のあたりでの勤労奉仕をしていたとのことでした。
といっても、たいした仕事もなく、時々米軍の飛行機が低空飛行してきて、機銃掃射をしてゆく、その対策に飛行機にシートや草などをかけて米軍機から見えないようにするそんな作業をしていたと言っていました。

「草を刈って積み重ねて飛行機の形にしておく、すると米軍機がやってきて、草の飛行機に機銃掃射をして、また飛んでゆく、そんな様子を笑っていたりしてたよ。」
そんな話をしてくれました。

壁がかったんだなあ


危険じゃなかったのかと、うかがうと、
「そうだねえ、遠くから米軍機が来るのがわかるからみんな校舎のかげに隠れていたし、そう危険じゃなかったよ。」
そんな話をしながら、ふと思い出したように、

「そういえば、一人亡くなったな、学校の教室の壁際にいて、機銃掃射の弾に当たったんだな。」

と話してくれました。そして少し間をおいて

「壁が薄かったんだなあ・・・」

と言いました。

今でも、その味について考えます。


「壁が薄かった」という言葉に隠された意味について今でも時々思い出して考えます。

友人がなくなったことを、「運が悪かったから」と言えずに「壁が薄かったから」と表現したのか?

機銃掃射で突き抜けてしまうほどの粗末な資材しか残ってなかった当時のことを表現したかったのか?

「壁が薄かったからなあ」と確かに、その方は言いました。
私は結局その言葉に隠された意味をわからないままです。


飛行機の防空壕体壕(えんたいごう)


高知龍馬空港の近く、田んぼの中にポツンポツンと飛行機の防空壕 掩体壕(えんたいごう)は今も建っています。

戦闘機用の小さな掩体壕、輸送機?用の大きな掩体壕、一斉に同方向から攻撃されないように、あちらこちらの方向にそれぞれ建っています。

ちょっと大げさな大きさと形の農機具置き場として、そこにあります。





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2018年8月10日金曜日

里山を夜に散歩する やがて世界は輝き始める いなか暮らし 里山の風景

いなか暮らしが好きで、ちょっと山寄りの里山に家族で住んでいます。

健康のためにできるだけ毎晩、家のあたりの散歩をしています。
家の周りで明かりがあるのはうちの家と約1 km 先のもう一軒のお隣さんの(笑)家だけ。
半径1kmの円内には、お隣さんしかいません。
もちろん、電灯などなし。車も夕方過ぎると、1台も通りません。

舗装した道で、ガードレールもあるので危険なことはないのですが、さすがに真っ暗な田舎を歩くのは最初の頃は少し勇気がいりました。

今はすっかり慣れましたけれどね。


里山を夜に散歩する イトハイクというやつか?


夜は涼しく、気持ち良い。往復2kmほどを30分くらいかけて歩きます。

頭にはいつもヘッドライト。
トレーニングのために、10kg分くらいの重さのザックを背負って歩くこともありますし、ハイキングステッキを使ってノルディックウォーク風に歩くこともあります。

ナイトハイク 里山の散歩 やがて世界はき始める


ヘッドライトも明るすぎないように点灯して歩き始めると、10分ほどすると、夜目がきくようになります。街灯一つない真っ暗な世界で、たくさんの星が輝き始めます。

月夜の晩には、ヘッドライトを消しても充分に明るいと感じるようになります。


ただし、ヘッドライトを消してしまうと、たまに道に落ちている、動物の糞が見えなくなるので注意が必要です。(笑)



五感をつかっての里山を歩く


夜の散歩をしていて気づくのは、人間視界が悪くなると、他の感覚が鋭くなるということです。

いろんな草木の香りや花の香りを感じることができるようになります。時にはケモノの臭いも風に乗って流れてくる。

里山を歩いていると、いくつかの場所で、ケモノの臭いがすることがあります。
多くはハクビシンかイノシシでしょう。たまにサルも近所で遊んでいきます。



ハクビシンの得意技、電線つな渡り。ハクビシンの目は、ヘッドライトで照らすと、金色に光ります。


ナイトハイク 里山の散歩 夜に咲く花は、が多い





カラスウリの花をはじめとして、夜に咲く花は、白が多い。
これは、夜に咲いたときに虫たちに気が付いてもらいやすくなるため、との説があります。確かに白い花は、夜の里山散歩では、目につきやすいと感じます。


ナイトハイク 里山の散歩 ねむの木は、っている


葉を閉じて眠るネムノキ
いつもは犬を連れて一人で歩いています。というか勝手についてきます。つかず離れず適当な距離を保ちながら、ずっと一緒に歩いてくれます。

これが妻ならもっと嬉しいのですけど(笑)残念ながら、子供も妻も一緒に歩いてくれません。


ナイトハイク 里山の散歩 こわくないのかよくかれますが・・・


真っ暗い中で歩くのは自分にとって良いリフレッシュになっています。

夜の散歩。街灯もない人けもないいなかの山道、怖くないのかとよく聞かれますが、そんな時は「誰もいないから怖くない。怖いのは人がいっぱいいる所」と答えています。

たぶん・・・夜に、こんな人家もない場所を歩いている私を見かける車の運転手は、ものすごく怖いと思います(笑)



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2018年8月9日木曜日

今年も川で遊ぶ いなか暮らし 仁淀川

今年も、例年行っている川に、子供たちと遊びに行きました。
高知県の仁淀川の支流の上八川川。

今年も川でぶ いなか暮らし 仁淀川


昨年、一昨年と、子供たちが気に入って、通っている場所。
今年も魚をつく、金つきと、鉄砲型の金付き(私のまわりでは、「ちゃん」と呼んでいます。)とシュノーケル、水中メガネ(私のまわりでは、「顔面」と呼びます)を持っていつものところへ。


仁淀川支流 上八川川


あれ、川にがいない


いつもの場所について、さっそく、川に入る。
ところが、去年と違う。
川に魚がいないわけではないが、魚が小型の物ばかり。

今年はいつもの場所の川の様子が変わってる。

去年までは、水底の岩が出ていたところに砂が積もり、浅くなっている。いつも、魚が実を隠していた底の岩場も砂に埋もれている。



今年は、異常な暑さが続いているせいか、水量も少ない。


川遊び

川にがいなくてもいいのではないか?


川に魚がいなくてもいいのではないかと、私は思うのだが、完全に狩猟の民と化している、子供たちは満足しないのである。
上流に下流にとしばらく移動しながら魚を探していたが、結局、去年とは違うことにあきらめがついた様子。


川遊びの様子
説明を追加


川にがいないことに満足できない子供たちに満足


川に魚がいないことに、不満げな子供たちであったが、よくぞまあ、野生児として育ってくれたと、私は満足であった。

川の子は少しずつ変わっている。

ただ、川を眺めながら車で走りすぎているだけでは、川の微妙な変化に気づけない。実際に川で遊ぶから、その変化を感じることができる。

この経験が、子供たちの記憶に残っていけば父はうれしい。

これこそがいなか暮らしの楽しみなのである。

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2018年8月8日水曜日

梅干しを干す 梅干し界のレジェンド 楽しい作業 いなか暮らし

毎日暑い日が続いています。
台風13号が、関東方面に行きそうな予報ですね。
被害のないことおいのりします。

ですが、関西、四国は、毎日36度越えの暑さ。

いなか暮らしのわが家、朝晩はクーラーがなくても大丈夫なくらいになってきました。

さてさて今年の5月に塩漬けにした梅干し、途中に赤紫蘇も投入してすっかり梅干しらしくなりました。
さあ仕上げ作業です。
梅干しの天日干しをします。



梅干しの日干し



 干し初めの梅干し





土用の頃に梅干しはしなさい


梅干しを干すのは、土用の丑の日のころ、と言われています。「土用の天日干し」とまで言われるようで、梅干し界のレジェンドともいえる行事のようですね。
いやレガシーかな?

ま、どっちでもいいですけどね(笑)

おそらく、梅雨も明けて、土用の頃ならば、まだ夕立も少ないし、梅干しを干すのに適している、ということなのでしょうね。


  • だいたい3日ほど干す。
  • 時々、ひっくり返す、その時実を軽くもむと、種離れの良い柔らかな梅干しになる。
  • 1日目2日目は夜は家に取り込んで、3日はそのまま夜露にあてて、次の朝取り込み。


密閉できる瓶などに入れて、さらに4か月ほど、熟成させる。という手順。

今回は、2日で仕上がってきたので、2日で取り込みました。臨機応変な対応です。
以前3日干したらよほど太陽が強かったのかカピカピに乾燥してしまって残念なことになった経験があります


いい感じで干しあがっています。
取り込んだ後に熟成期間をおかなくても食べられます。

早速一ついただきましたが、うまい!(笑)
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