仁淀川にかかる沈下橋
愛媛県、石鎚山系より流れを発し、高知県を流れ土佐湾に流れ込む仁淀川。
高知県といえば、「最後の清流 四万十川」が、有名ですが、仁淀川も「水質日本一」「仁淀ブルー」など、それなりの話題を提供している良い川です。
四万十川もいいけれど・・・
四万十川が、最後の清流と呼ばれるようになったのは、その本流にダムのないこと。
そして、アクセスが悪く、なかなか行く機会がないことも原因かと思います。
高知県の中心部、高知市から、四万十川下流の四万十市(旧 中村市)まで2時間程度かかります。
「2時間ならすぐじゃん!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、高速道路が途中の四万十町までしかないんです。
しかも、沈下橋を訪ねながら下るルート、その上流の四万十町(旧 窪川町)から、四万十川に沿って車で走るルート、四万十町から、十和地区(旧 十和村)、四万十市のコースは、さらに時間がかかります。
四万十町から、十和地区(旧 十和村)あたりまでは、道が改良されていますが、そこから先は、まだ1車線の道路も残っています。
四万十川は、以外と遠いのです。
仁淀川 名越屋の沈下橋
さてさて、こちらは、仁淀川にかかる沈下橋。
高知県 吾川郡 いの町と高知県高岡郡 日高村にかかる名越屋の沈下橋。
少し雨が降って 川の水が増えていたので 見に行ってみましたが沈下橋が沈むくらいにはなっていませんでした ただしいつもよりは倍ぐらいの水量がありました。
5キロほど上流に、普通の?橋ができたので、ダンプなんかはその新しい橋を渡りますが、大きな車以外は、今でも、生活道として普通に使われています。
沈下橋の注意事項には すれ違いが難しいので、気をつけてすれ違ってくださいねと書いてありますが、正直、車同士のすれ違いは不可能だと思われます。
というか、出来ても嫌だ(笑)
両岸に、待つ場所があって、橋を渡る車がいたら橋に侵入せずに待ちます。
朝晩は、少し車が通りますが、それ以外の時間は、ほとんど車が通らないので、すれ違いで待つことは現実、ほぼありません。橋の途中には、人間と2輪が退避できる出っ張りがあります。(2枚目の写真)原付くらいまでなら、ここで待つことができます。
名越屋の沈下橋の橋の上から上流を眺める |
仁淀川 名越屋の沈下橋へのアクセス
名古屋の沈下橋は、高知自動車道いのインターで降りて、JR いの駅のある、いの町中心部を通過、愛媛県西条方面に抜ける、仁淀川沿いに走る、国道194号線沿いに、194号線の分岐から約 10 kmにあります。目標としては土佐和紙工芸村という、道の駅、宿泊を兼ねた観光施設。土佐和紙工芸村から3 kmほど上流に行ったところの左手に、名越屋の沈下橋はあります。
名越屋の沈下橋の日高村側(194号の対岸)には、東屋があり、休憩場所になっています。
ただし、付近にトイレはなし。
名越屋の沈下橋上流の建物
名越屋の沈下橋から上流の方に見える大きな建物は、産業廃棄物の保管施設になっています。密閉型で、医療廃棄物などを埋め立てる施設です。
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いつもありがとう
返信削除いの町のこの国道はよく利用します
仁淀川町へ行く際にこの国道経由で土居町(旧池川町)経由で行ったりもしますし 帰りに大崎から池川町経由いのへと回る場合もります
目的は いろんな山へ山野草の撮影に出かけております
今後ともよろしくお願いします 2018080 10:11am