2018年11月9日金曜日

仁淀川沿い いの町のイチョウの木

2018年11月7日は、立冬でした。
冬が始まる日になるのでしょうが、ここ数日は暖かい日が続いています。

というか昼間は暑い。

来週あたりにはもう少し涼しくなるみたいですね。

とはいえ、冬は近づいています。
紅葉もだいぶ里に降りてきました。

うちの家のあたりも、黄色いはが目立つようになってきました。
この数日のうちに雨が降ったら、うちの家の周りの木の葉も
かなり落ちそうな感じになっています。


仁淀川沿い いの町イチョウの木

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いの町にあるイチョウの木です。先日
高知県土佐市の「京間の大イチョウ」を紹介しましたが、
今回は いの町の仁淀川堤防西側にある銀杏の木です。

こちらのイチョウの木は仁淀川の西側の堤防沿いにあります。
いの町の、紙のこいのぼりの泳ぐ国道33号線から、土佐市 に向かう道沿いの堤防にあり、車が堤防の上をいつも走っているところになるので、目にした方も多いと思います。




このいの町大内(おおち)地区の、仁淀川こちらの銀杏の木は、土佐市の京間の大イチョウと比べると、随分小さなサイズになります。

けれども、仁淀川の堤防沿いにぽつんと立っている姿は なかなかかっこいいと思います。

下には小さな社が建っています。

イチョウの古木の「ち」


銀杏の木が古くなると、ちちと呼ばれる気根(地中に埋まっていない根っこ)がでることがあります。

このいの町の仁淀川沿いのイチョウの木も、少しだけちちがが出ています。

このちちは、乳に例えられ、母乳が出なくなった母親たちが お参りしたりすることがあったそうです。

少しだけどちちが出ている

仁淀川沿い、いの町のイチョウの木は、よく見るとすぐ横に桜の木があって銀杏と桜の二本立てになっています。

イチョウに寄り添うようにある桜の木

堤防の上からは、仁淀川が見えます。こちらもなかなか気持ちの良い風景が広がっています。
この、いの町のイチョウの木から、少し下流側には、八田堰があり、このあたりの仁淀川は、八田堰のためる水のために、流れはずいぶんゆるやかになっています。


堤防からの仁淀川の景色

先日の土佐市の京間の大銀杏にもちちがあったのではないかと思われますが、事情があって、土佐市京間の大イチョウはちちが無くなっています。ちょっと笑ってしまう、その秘密はこちらからどうぞ
↓↓

仁淀川沿いのイチョウの木 高知県土佐市


休息の場所、いの町イチョウの木


 さてさて、土佐市京間の大イチョウからこの、いの町のイチョウの木まで、約4 km ぐらい。

このいの町のイチョウの木と土佐市京間の大イチョウの関係はよくわかりませんが、ひょっとしたら一里塚のように、ペアで植えられたのかもしれません。

今は、あまり立ち寄る人も多くない木ですが、昔は夏には木陰を求める人たちの休憩の場所になっていたのではないかと思います。

*****この場所への行き方*****
仁淀川西側の堤防沿い。
・高知市方面からは、国道33号で、いの町の市街地を過ぎ、仁淀川を日高村、佐川方面に渡った所を少し下ったところにあるローソンを左折。南進。車で3分程度の仁淀川堤防の道沿い。
・または、天王団地を西に抜けたところにある八天大橋を西に渡り、右折(北進)。エネオスのガソリンスタンドを過ぎ、道が広くなった所の右手にある。
いずれも、一方通行区間あり、交通量も比較的あるので注意。駐車場、トイレはなし。


**いなか暮らし、里山に暮らすこと、町で暮らすのとはちがう価値観の日々

あなたも、いなかに移住をしてみませんか?



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