2018年6月8日金曜日

いなか暮らし 子供の学校は?

いなか暮らし 子供の教育の問題 一番考えたこと





田舎暮らしをする時にまず考えたのは、子供の学校をどうするかということでした。


私たちの田舎の方では、過疎化がすすみ、特に山間部では生徒数が100名もいない学校が多くあります。

小学校の新入生の数が3人とか、5人という学校がたくさんあるのです。

家族で里山に移り住んだころ、一番下の子供はまだ保育園。地元の小学校にするのか、町の学校に行かせるのか少し悩みました。
ところが、私が引っ越した年の前年に、家の近くの小学校は休校になっていました。


結局のところ 親が子供を連れて街まで連れて行くことになってしまいました。

どうせ車に乗せて通うのなら、町の学校に通わせたい、うちではそんな結論になりました。

私自身が、 昭和の時代に地方都市の学校に通ったので生徒数が1000人以上いる、そんな感じでした。

ですのであまり生徒数が少ない学校に行かせるのは正直ちょっと不安な部分がありました。

カヌー(ダッキーで川下り)
子ども小学生のころ

学校の休校と廃校


ところで、学校の休校と廃校の違いをご存じでしょうか?
休校というのは、学校再開ができるように維持管理の必要があり、貸し出しなどの手続きが難しいのだそうです。
廃校は、今後再開の目途がたたないということで、過疎地の学校なんかで、キャンプ場になったりしていますよね。

廃校にすると、施設の自由度が高くなりいろいろなことに使えるので、廃校にすればよいと思う方も多いでしょうが、やっぱり地元の人たちは、廃校にはしたくないことが多いようです。
まあ、そうですよね。確かに再開のあてはなくても。できれば地区の学校を残したい。

10年ほど前に休校になった家の近くの小学校は、2年前に廃校になっていました。なんでも、自然の中のフリースクールみたいな私立の学校として生まれ変わるようです。

地域にまた子供の声が響くようになるのかな?


いなか暮らし、里山に暮らすこと、町で暮らすのとはちがう価値観の日々
あなたも、いなかに移住をしてみませんか?


いなか暮らし、家族で過ごす里山の日々   copyrght(C)2018,tomosige kusunose


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