2018年7月24日火曜日

セミの定年  いなか暮らし 生き物 

セミ の人生についてと考えてみた。


日常と非日常について少しふと考えてしまいました。 ご存知の通りセミは土の中で7年間を過ごし、そして成虫になって地上に出てきて一週間ほどで死んでしまいます。 


セミのいる風景


このセミの一生を考えた時に、成虫になった一週間と幼虫で過ごす7年間あまりにもバランスが悪いと思いませんか?


セミの人生についてぐらの視点で考えてみた


まあ、いいかげんなヨタ話なんですが、

人間が、セミを見るのは、地上に出てきた一週間の時期。
土中のセミを見かけることはほぼありません。

羽の生えたセミを成虫と呼んでいますが、果たしてこれを成虫と呼んでいいのかなどとふと考えてしまいました。
モグラの視点でみると、ずっと土の中で見ていたセミの幼虫。モグラにとってはこの幼虫が普通のセミ。

セミもセミで一生のほぼ9割以上を土の中で過ごしているのです。


セミの年 セミと人の人生と重ねてみた


 セミの一生を人間に置き換えてみましょう。

セミにとっての幼虫の時期これは7年間もあるわけです。
人間に例えればこの7年間は、普通に過ごした日々。

つまりセミの幼虫の時期こそが、人間にとっての、子供から大人、定年までの時期。

そして成虫になった七日間は 定年後の時間ということになります。

つまりセミにとっての長い日常は土の中ですごす7年間であり、地上に出てきて 成虫になって過ごす短い期間は人間で言うと、定年後にのんびり過ごす時間という風に置き換えられることができるような気がします。

 そう考えてみるとなんか納得いきませんか。

 人間にとっては土の中の生活をほとんど目にすることがないので私たちはついつい地上にいる期間だけセミを見てしまうわけですが セミにとっては通常の生活が土の中で過ごす日々であり その日々の方がずっと長く続くわけです。

 意外と土の中で楽しく過ごしてるんじゃないかと想像したりします。

そして土の中のお勤めが終わって やれやれという感じで最後の一週間を過ごしている、そう思うとそれなりにしっくりくるように思います。

 羽を伸ばして飛び回ってますしね(笑)


(生殖という意味で言うと 人間にとっての定年後の生活は生殖の期間ではないので若干矛盾が生じますがまぁそこは目をつぶってください(笑))

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