いなかに引っ越して10年。
いなか暮らしを楽しんでいます。
さて、わが家には、家の前にいなかの農家などでたまに見かける、コンクリート製の流し台、幅60㎝くらい奥行き45㎝くらい、深さ12㎝くらいのものがあります。
畑からとってきた野菜とかを、家に持ち込む前に土を洗い流したりするのに使う、家の外の流しですね。
この流し台の排水に栓をして水をチョロチョロとかけ流しにしていました。
すると・・・・
数年前からそこにアカハライモリが住み着きました。
いなか暮らしを楽しんでいます。
さて、わが家には、家の前にいなかの農家などでたまに見かける、コンクリート製の流し台、幅60㎝くらい奥行き45㎝くらい、深さ12㎝くらいのものがあります。
畑からとってきた野菜とかを、家に持ち込む前に土を洗い流したりするのに使う、家の外の流しですね。
この流し台の排水に栓をして水をチョロチョロとかけ流しにしていました。
すると・・・・
数年前からそこにアカハライモリが住み着きました。
やけどしちゃうぜ!?イモリの水場は家の前
アカハライモリたち |
アカハライモリがどこから来たのかはよくわかりません。
ただ先日、トレッキングに行った、高知県の天狗高原のセラピーロードを歩いていると、アカハライモリが道を何匹か横切っていました。
なので、アカハライモリは、水の中ばかりにいるのではなく、例えば山の谷筋とか水があるところの周辺を歩いて移動するのではないかと思います。
そして、アカハライモリは、わが家で繁殖中
今、わが家の水槽(家の前のコンクリート製流し台)にはそこで繁殖したものも含めて10匹くらいのアカハライモリが住んでいます。
うちの水道は、塩素消毒をしていないので水があったようです(笑)
いなか暮らし なんと贅沢な水 水道の仕組み
良かったらお読みください。
ときどき間違うイモリと、ヤモリ
ちなみに、家の壁にペタペタ張り付いて虫などを食べてくれるのは、ヤモリです。
やもりは、「虫を食べて家を守る」から「家守」という漢字を当てたりします。
ついでにタレントのタモリは?
ついでに、「いいとも!」でおなじみの、タレントのタモリは、本名「森田」を、業界用語風に逆に言ったのが、「タモリ」という名の由来ですね。
業界用語・・・「銀座で寿司でもどう?」→「ザギンでシースーどう?」という言い回しで、おなじみ?ですね。
はい、チーズ! アカハラモリの水場は家の前
さてさて何を食べるのかと思って餌を適当に放り込んでみました。
ご飯粒には興味示さず。
そして発見!
なんとアカハライモリの好物は、スライスチーズ!(笑)
スライスチーズをくわえて、はいチーズ |
アカハライモリの好物
要するに動物性蛋白が大好きなようです。
テレビなんかで見る、オオサンショウウオも、小魚をパクリとひとのみにするわけですから、なんだかオオサンショウウオに似ている、アカハライモリ、それもなんとなく納得できます。
割とのんびりしているように見えてミミズなんかを水の中に落としてやると猛烈に動いて頭からガブッとくわえます。
自分の大きさの倍ぐらいある、かんたろうみみず(シーボルトミミズ)にも勇猛に立ち向かってあっという間にくわえてしまいます。
やけどしちゃうぜ!? サンショウウオ
先日聞いた話なんですけれども、高山の冷たい水の中とかに暮らすサンショウウオ、オオサンショウウオではなくちょうど、アカハライモリぐらいの大きさのサンショウウオ。
このサンショウウオとかは、可愛いからといって人間の手のひらなどにおくと、なんと火傷をしてしまうそうです。
人間の手のひらの温度は36°。普段、冷たい水の中に住むサンショウウオにとっては、熱すぎる温度らしいです。
登山などでサンショウオを見つけても、水の中から手のひらですくったりしないようにしましょう。
さてさてアカハライモリはどうなのか、そこのところは聞きそびれましたけどもアカハライモリも冷たい水が好きで水の中にいる生き物なので、あんまり手のひらなのですくわない方がいいのかもしれません。
加筆
調べてみたところ、アカハライモリも直接手のひらなどに乗せるとやけどしてしまうそうですね。やけどすると、体の表面の皮がむけたりしてしまうそうです。
直接手のひらでアカハライモリをすくわない。すくう場合は、手のひらを冷たい水にしばらく浸すなどして手のひらの表面温度を下げておくのだそうです。
覚えておきましょう。
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